gogo☆sahara

サハラ砂漠から東京砂漠を経て、安房のオアシスに漂着。ここは本当にオアシスか否か?!
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日本とトゥアレグ族を繋げているモノ

上映後監督の対談

 

キャラバンの様子が観られるのを楽しみにしていた映画「CARAVAN TO THE FUTURE

 

上映後監督のデコート・豊崎アリサさんとDAYS JAPAN編集長との対談で、日本とトゥアレグ族を繋げているモノがウランだということを、初めて知った。

 

 

個人的に、昔から憧れていたサハラ砂漠。

モロッコのサハラ砂漠で過ごした経験は、多分今の私に大きな影響を与えていると思う。

あの頃はサハラについてよくネットで調べていたので、アリサさんの存在も勿論知っていた。

 

当時はモロッコの隣のアルジェリアから情報を発信していた様に思う。

観光地化され、多くの旅行客が訪れるモロッコのサハラから見ると、あまり観光化されていないアルジェリアのサハラには本物のトゥアレグ族が存在し、よりディープなサハラの表情を見せてくれそうな憧れの場所だった。

 

 

千年前から続いている、トゥアレグ族の塩キャラバン。

彼らは人間の手の指紋を見る様に、らくだ一頭一頭の指紋を読む事ができる。

らくだがいなくなれば、自分のらくだの足跡を追って連れ戻すのだ。

 

星を読み、広大なサハラに道を見出す。

砂嵐で空が曇ってしまうと、星を読むことができないので道に迷う危険を伴う。

 

早朝キャラバンが出発すれば、夜キャンプ地に到着するまでらくだを止めることはしない。

お茶も食事もらくだの上で行い、お祈りをする時は歩くらくだから降り、歩いているらくだに追いついてから飛び乗る。

 

自分達に必要な食糧や道具全てをらくだに積み、移動する。

途中牧草地で薪や干し草を刈り取り、ヤシの葉で干し草を束ねる縄を編む。

 

塩田のあるオアシスで岩塩とナツメヤシの実を仕入れ、1週間過ごした後再びテネレ砂漠を渡る。

そして岩塩とナツメヤシを売りながら市場を移動した後、必要な穀物を仕入れ、放牧地でらくだに3カ月の休養を与え、再び自分達のキャンプ地を目指すのだ。

 

3カ月過ごす場所では、いつもの農民が彼らを受け入れる。

そして彼らはただでらくだの糞を手に入れ、それを畑で活かして美味しい穀物を作る。

 

 

トラックで大量の岩塩を仕入れて売る商人もいるが、昔から付き合いのある人達はキャラバンが運ぶ塩の品質を知っていて、それぞれ馴染みの人から購入している。

 

顔なじみの売り手と買い手、そして顔なじみの農民との与え合い。

手から手へ、相手の顔が見える世界。

 

そんな生活を続けているトゥアレグ族の塩キャラバン。

彼らはやはり私の憧れの対象で、恋焦がれる存在だった。

 

そんなサハラの遊牧民トゥアレグ族と日本を繋げているモノが、ウランだなんて

確かに原発の原料はウランであり、日本はそのウランを100%輸入に頼っている。

 

そのウランが、どこからどんな風にして日本に来ているのかなんて、考えた事もなかった。

ニジェールのサハラ砂漠には、アフリカ最大のウラン鉱山があるのだ。

 

日本とウラン鉱山については、DAYS JAPANのアリサさんの記事を是非読んで頂きたい。

https://daysjapan.net/2017/03/03/uran/

 

 

アリサさんの話では、ウラン鉱山を運営するアレヴァが経営する病院では、体調不良を訴える人々に対しエイズだ、マラリアだ、などとウソの診断をしていたそうです。

何も知らされずただ仕事をしていただけで、自分の体調も家畜の体調もその土地の自然も文化も、破壊されようとしている。

そして、そんなことを全く知らない私たちの夜を、当然の様に電気は明るく照らしている。

 

これって、多分、私たち日本での快適な暮らしを支えているもののごくごく一部のことなのだと思う。

 

考え方も、できることも人それぞれ。

ものごとをジャッジせず、ただ自分ができることをできる範囲でやっていきたい。

手から手へ、相手の顔が見える世界は、ここでも可能だと思うから。

 

 

最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。

生きとし生けるものが幸せでありますように。

 

 

アリサさんのHP

サハラエリキ https://sahara-eliki.org/

 

 

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