シスター・チャンドラとシャクティの踊り手たち
2010.01.31 Sunday
インドのカースト制度で不可触民(ダリット)の少女たちに読み書きや権利、ダンスを教えている修道女、シスター・チャンドラとその踊り手たちのドキュメンタリー映画を観て来ました。
彼女が正体を隠して不可触民として過ごした時
水瓶から水を飲んだら地主の女性が慌ててやって来て凄い剣幕で彼女を叩いたそうです。
今でも、不可触民と同じコップを使うことは避けられているのが現実だから。
その時シスターはこの人達の為に生きる事を決めたそうです。
実際、不可触民に一般の人と同じコップを使った茶店が焼き討ちにあったという話もあります。
踊り子の1人の村を尋ねてみると、両親は日本という国がある事を知りません。
生まれ育ったその村以外の事を知らないのです。
シスターの下で権利について学んだ女性は、夫が怪我をして病院に運ばれた時、医者も看護婦もまずお金を持って来なさいと言って何もしてくれず、結局夫が死んでしまった時、この事を裁判所に訴え、勝訴しました。
そして同じような目に遭っていた人達が他にも沢山出て来ました。
私達にとっては当然な事でも、そんな当然の権利がある事を知らずに不等な扱いを受けている人達が沢山いるのです。
“知らない”というのは恐ろしいですね。。。
でも彼らの村では助け合いの精神があります。
皆シスターにご飯を食べて行きなさいといいますが、
シスターは彼らに食べ物が無い事を知っています。
誰かお客さんが来た時、例え自分の家に食べ物が無くても、
他の人の家に入り、食べ物を持ってきて振舞うそうです。
村の人達はそんな時の為に、いつでもキッチンを開けたままにしています。
食べ物を貰った後、お客さんが来たからと一言言えばそれでいいのです。
シャクティの踊り手たちは、日本にも講演に来ています。
私は彼女達の存在を全く知りませんでしたが、今度来日する時は絶対に見に行きたい。
シスター・チャンドラの豪快な笑いと
彼女の考えや言葉がとても魅力的で、魅了されてしまいました。























































最新コメント